日本の里100選 上畑野川(久万高原) No.79
- 2014/11/11
- 11:06
上畑野川村のこの時期、 畦道の草刈、田んぼの起こし、
代かきと刈払機、トラクター総動員。
お地蔵さんには「風雨順次」「五穀豊穣」の札が指してある。

代かきと刈払機、トラクター総動員。
お地蔵さんには「風雨順次」「五穀豊穣」の札が指してある。

4月24日 臼杵市 → 別府市内泊
4月25日 別府 → 田染荘(国東半島)世界農業遺産 → 別府
4月26日 別府 → 四国 八幡港 → 久万高原
今日の目的地、久万(クマ)高原に着いたが、キャンプ場はさらに一山越えしなければならない
やっとついたキャンプ場内に隣接した「ふるさと村」の敷地
掃除をしているカフェの人に聞いたら、近隣のところから建物を移築して街並みを整備した
とのこと。築300年弱の家々、移築ってすごい

すばらしい建築、こんなところにしばらく身を置きたい気がする

旅のことを伝えると、アチコチに電話してくれてたが、皆日本の里のことを
知らないという。今日はゴールデンウイークで忙しいが、普段ならいくらでも
村を案内してあげるのに。冷たい水をサービスしてくれた。
ご厚意だけで十分、感謝

今夜は同じ敷地内のキャンプ場にテントを張った。
4月27日 久万高原キャンプ場 → 上畑野川 → 松山市
水田の脇に可憐に咲く水仙


田んぼに水が張ると景色は一辺する。またしても故郷を思い出す景色

山の水を敷地内に引き込んでいる民家。中には鯉を飼っているところもある。
きれいな水だ。

近くにロッジ付き貸農園「久万高原クラインガルデン」で作業しているご夫婦に
声をかけた。 もともとドイツの貸農園をまねたもので、全国各地でやっている。
ここも10年前から市が運営しているらしい。
ドイツなら花を一杯植えて、日よけのテント、くつろげる椅子、テーブルなど用意して
近所の人とビールを飲むんだろうな。こんな小さな小屋に寝泊りしたいものだ。
ご夫婦、どう見てもプロの農家の方とお見受けした。
実は、すぐ近くに住んでいて、ここを借りている人から頼まれて草をかっているという。
ここを借りるのはほとんど松山市内の人で、週末に野菜作りに来るという。
色々作り方を聞くと、豆に通う人は長続きして、近所ともうまく付き合っているらしい。

久万高原は元々林業の町だったが、高齢化と間伐材の値段が下がり
手入れが行き届かない。かろうじて間伐保護金があるから何とかできるが、
それがなかったら皆赤字だ。ちょうど30年代に植えた杉、ヒノキが伐採時期に
あるが、間伐していないから太く、まっすぐな木になっていない。深刻な問題だという。
また、この辺は「仁淀川」(によどかわ)の上流で、最近では四万十川抜いて
清流日本一の川にランクされた。その川を利用して昔から鮎、ヤマメなどの養殖が盛ん。
もちろん放流した魚もいる。
その水で作った久万高原米の愛好者が多いという。
松山との間に標高730mの三坂峠があるが、最近トンネルができて車で40分で行ける。
松山に住んでいた息子家族が帰ってきて家を建てて、毎日松山市内に通勤しているという。
何だかうれしそう。トンネルで生活環境が大きく変わるんだね。
おばちゃんが、奥さん寂しくしとるんじゃろうに、よく旅に出してくれたのう。
はあ、体力と気力のある内に出来ることやらうと思って。。。
それはいいこっちゃあ、男はそうでなあかん(ご主人)
応援ありがとう!

今夜の宿、松山市内を目指した。トンネルを通れると思ったら、自転車は走行不可
結局、三坂峠を越えるはめになった。 三坂峠から一気に駆け降りると松山市だ。
4月25日 別府 → 田染荘(国東半島)世界農業遺産 → 別府
4月26日 別府 → 四国 八幡港 → 久万高原
今日の目的地、久万(クマ)高原に着いたが、キャンプ場はさらに一山越えしなければならない
やっとついたキャンプ場内に隣接した「ふるさと村」の敷地
掃除をしているカフェの人に聞いたら、近隣のところから建物を移築して街並みを整備した
とのこと。築300年弱の家々、移築ってすごい

すばらしい建築、こんなところにしばらく身を置きたい気がする

旅のことを伝えると、アチコチに電話してくれてたが、皆日本の里のことを
知らないという。今日はゴールデンウイークで忙しいが、普段ならいくらでも
村を案内してあげるのに。冷たい水をサービスしてくれた。
ご厚意だけで十分、感謝

今夜は同じ敷地内のキャンプ場にテントを張った。
4月27日 久万高原キャンプ場 → 上畑野川 → 松山市
水田の脇に可憐に咲く水仙


田んぼに水が張ると景色は一辺する。またしても故郷を思い出す景色

山の水を敷地内に引き込んでいる民家。中には鯉を飼っているところもある。
きれいな水だ。

近くにロッジ付き貸農園「久万高原クラインガルデン」で作業しているご夫婦に
声をかけた。 もともとドイツの貸農園をまねたもので、全国各地でやっている。
ここも10年前から市が運営しているらしい。
ドイツなら花を一杯植えて、日よけのテント、くつろげる椅子、テーブルなど用意して
近所の人とビールを飲むんだろうな。こんな小さな小屋に寝泊りしたいものだ。
ご夫婦、どう見てもプロの農家の方とお見受けした。
実は、すぐ近くに住んでいて、ここを借りている人から頼まれて草をかっているという。
ここを借りるのはほとんど松山市内の人で、週末に野菜作りに来るという。
色々作り方を聞くと、豆に通う人は長続きして、近所ともうまく付き合っているらしい。

久万高原は元々林業の町だったが、高齢化と間伐材の値段が下がり
手入れが行き届かない。かろうじて間伐保護金があるから何とかできるが、
それがなかったら皆赤字だ。ちょうど30年代に植えた杉、ヒノキが伐採時期に
あるが、間伐していないから太く、まっすぐな木になっていない。深刻な問題だという。
また、この辺は「仁淀川」(によどかわ)の上流で、最近では四万十川抜いて
清流日本一の川にランクされた。その川を利用して昔から鮎、ヤマメなどの養殖が盛ん。
もちろん放流した魚もいる。
その水で作った久万高原米の愛好者が多いという。
松山との間に標高730mの三坂峠があるが、最近トンネルができて車で40分で行ける。
松山に住んでいた息子家族が帰ってきて家を建てて、毎日松山市内に通勤しているという。
何だかうれしそう。トンネルで生活環境が大きく変わるんだね。
おばちゃんが、奥さん寂しくしとるんじゃろうに、よく旅に出してくれたのう。
はあ、体力と気力のある内に出来ることやらうと思って。。。
それはいいこっちゃあ、男はそうでなあかん(ご主人)
応援ありがとう!

今夜の宿、松山市内を目指した。トンネルを通れると思ったら、自転車は走行不可
結局、三坂峠を越えるはめになった。 三坂峠から一気に駆け降りると松山市だ。
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